乗数理論

「乗数理論」についてのメモ。乗数理論とは…
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theory of multiplier

乗数理論 †

  • 投資が増大すると、それが様々な産業の生産や所得、消費の増大をひきおこし、最終的に当初投資額の何倍かの国民所得の増大をもたらすなど乗数効果についての理論。
  • 経済現象において,ある経済量が他の経済量の変化によって変わる場合,その変化が一度では終わらず,次々と変化を呼んで,最終的には初めの変化量の何倍かに達する変化をすることがある。このような変化の波及関係を分析し,最初の経済量の変化によって最終的に生み出された総効果の大きさがどのようにして決定されるかを明らかにするのが乗数理論である。
  • 最終的に生み出された総効果を乗数効果といい,ある独立変数の変化に対し,その変数を含む他の変数の変化がどの程度の割合であるかを示すものを乗数という。
  • この乗数理論はケインズ体系の基本の1つで,ケインズはこれによって投資が波及を通じて結局,等しい額の貯蓄を生み出すことを説明した。





2008-06-05 (木) 18:44:19 (3644d)