世代論
戦後をつくってきた世代
若い世代から「勝ち逃げ世代」など、バブル崩壊後、バッシングされることが多い。ただ、団塊の世代は言わば「戦後日本の一期生」であり、適当な反面教師にできる世代がいなかった(戦中世代とは、見てきた風景があまりにもかけ離れている)。ゆえに独自の試行錯誤をせざるを得ず、(彼ら・彼女らにそこまでの意識はなかったにせよ)あるべき「戦後」社会を作ろうと奮闘する姿が、その後に安定し固定化した社会を受け継いだ後の世代から見て、奇異に見えてしまうという傾向はある。
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