政党

「政党」についてのメモ。政党とは…
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政党 †

  • 政治上の主義・主張を同じくする者によって組織され、その主義・主張を実現するために政策の形成や権力の獲得、あるいは議会の運営などの活動を行う団体。

「政党」関連 †

政党交付金 †

政党助成法に基づき政党に交付される金。政党の議員数に応じて割り当てられる議員数割りと得票数に応じて割り当てられる得票数割りにより算出される。

政党とは †

  • 政党とは,「共通の理念や政策をもち,その実現のため,政権を担当したり,政権獲得を目的とした政治活動を行う団体」。
  • イギリスや日本など多くの国では,政策や綱領の一致は政党の生命であると見なされている。
  • イギリスの著名な思想家で政治家のE.バークは,政党とは,「全員一致して,特定の主義に基づき,国民的利益を増進するために結ばれた一団」としている。
  • S.ノイマンは「現代政治の生命線」として、政党は現代政治に欠かせない存在としている

政党の発展 †

ドイツの社会学者M.ウェーバーは,「職業としての政治』(1919年)の中で,西欧の政党の発展を次の3段階に区分している。

  1. 貴族主義的政党
    • 第一次選挙法改正(1832年)までの時期のイギリスの政党
  2. 名望家政党(幹部政党)
    • 第二次選挙法改正(1867年)までの時期のイギリスの政党
    • 「制限選挙制」の下で,地方の名望家が財産と教養と名誉の下に議員となり,院内議員政党の一員として活動するものである。党の幹部である議員しかいないため「幹部政党」ともいわれる。
  3. 「国民投票型民主政党」(大衆政党,組織政党)
    • 都市の労働者も選挙権を獲得した第二次選挙法改正(1867年)以降のイギリスの政党。政党の性格は,選挙資格の拡大とともに大きく変わる。労働者など新たに誕生した膨大な数の有権者は,名望家の影響力の及ばない存在だった。そこで政党は院外に党組織をもち,地方支部など全国的な組織をもたなければならなくなった。大衆指導の能力をもつ者が,このような党組織を支配する党の幹部となった。典型例はイギリスの労働党やドイツの社会民主党など。

政党の種類 †

  • 政党の種類は,ウェーバーの挙げた貴族主義的政党、名望家政党、大衆政党のほかに、党の目的からの区別するものとして、特定の理念の実現を目的とする世界観政党、官職獲得を目的とする叙任権政党、また党の存在基盤の区別によるものとして、全国民的利益を目的とする国民政党、特定の階級利益を代表する階級政党、特定の宗教理念とその信者の利益を代表する宗教政党にも分けられる。
  • さらに,イデオロギー的視点から,保守的,現状維持的な傾向をもつ「保守政党」と.現状改革的な傾向をもつ「革新政党」という類型に分けることもポピュラー。





2008-06-05 (木) 02:15:55 (3427d)