西田哲学

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西田哲学 †

  • 西田幾多郎の哲学。
  • 西洋哲学、特にドイツ観念論を主体的、批判的に総合した、独自な哲学。

西田幾多郎の思想体系。日本初の独創的哲学と称せられ,大正から昭和初期にかけて大きな反響を呼んだ。参禅の体験をもとに,処女作『善の研究』(1911)における,すべての対立,矛盾を統一的に説明する主,客分化以前の「純粋経験」を,さらに深く概念的に解明する根本原理を絶対無としての「場所」「弁証法的一般者」としてとらえた。この論理を根底として,主語的論理に対する述語的論理,有の弁証法に対する絶対無の弁証法などを通して,いわゆる「絶対矛盾の自己同一」の弁証法を形成,これによって一切を体系的に説明しようとした。「無」を根底とする東洋的,禅的形而上学ともいうべきもので,従来の西洋哲学をもそのうちに総合的に包括しうるものであるとする見方もある。






2007-03-10 (土) 21:44:06 (4512d)