ワーグナー(A.H.G.Wagner)が国家経費膨張の法則を主張したとおり,政府規模は着実に拡大してきた。 日本の場合,国・地方を合わせた一般政府の総支出のGDPに対する割合は,70年度の20.2%から94年度の34.5%に増えている。それでも欧州諸国よりはかなり小さい。政府の肥大化は非効率を招くので民営化が促進される。老齢化社会を迎え,福祉国家政策の継続は大きな政府の要因である