中世美術

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中世美術 †

初期キリスト教時代 †

  • バシリカ様式の寺院建築(外壁は長方形,屋根は平ら)

ビザンチン時代 †

ギリシア語を公用語として,聖像禁止令や教会分離などを経て,ギリシア古典文化とギリシア正教会を伝統とする独自の文化を形成。イスラム美術の影響を受け,東方的情趣を兼ね備えている。保存された古典文化が北イタリアに伝えられ,ルネサンスを生み出す土壌となる。

  • 建築物の特徴
    • バシリカ形式の方形に雄大な円屋根(ドーム)
    • 内部には豪華なモザイク装飾
  • 絵画の特色
    • モザイク画
      • 色ガラスや色大理石を組み合わせて模様や絵を構成する。
    • イコン
      • 鮮やかな色彩の宗教画。
    • フレスコ
      • 漆喰壁が完全に乾かないうちに顔料を水に溶かして描くものでいつまでも色彩が鮮やか。
  • 代表的建築物
    • 聖ソフィア寺院(トルコ)
    • 聖マリア寺院(イタリア)

ロマネスク時代 †

  • ビザンチンの影響から脱却するが,教会の権威が絶対であり,生活,文化の基調となったのもキリスト教であった。学問も神学が最高とされる。ラテン語文化か修道院を母体として発展
  • 建築物の特色
    • 半円状アーチを多く使用
    • 重厚,荘重な様式
    • 窓は小さく,内部が暗い
  • 代表的建築物
    • ピサ寺院(イタリア)
    • ウオルムス寺院(ドイツ)
    • カルカッソンヌ城(フランス)
    • 聖イレール聖堂(フランス)

ゴシック時代 †

経済力と政治力をもった市民階級によって発展するが,やはりキリスト教を伝える手段としての(神に近づこうとする)芸術。

  • 建築物の特色
    • 壮麗な教会建築に特色があらわれている。これらの建築物はケルン大聖堂にみられるように,上へ伸びる垂直的な形が強調され,尖塔が天にそびえたっている。この時代の絵画・彫刻・工芸は,ほとんどが建築に付属するものとしてつくられていた。透明感あふれる色彩豊かなステンド・グラスが発達した。
  • 代表的建築物
    • ノートルダム大聖堂(フランス)
    • アミアン大聖堂(フランス)
    • ランス大聖堂(フランス)
    • シャルトル大聖堂(フランス)
    • ケルン大聖堂(ドイツ)





2007-03-10 (土) 21:45:39 (5064d)