適者生存

「適者生存」についてのメモ。適者生存とは…
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適者生存 †

 自然界における生存競争において,その環境にもっとも有利な変異をそなえた個体ないし種が生き残っていくことを意味する言葉。

 この表現自体は,1850年代にスペンサーが最初に用いたものだが,このような個体レベルでの変異が繰りかえされ積み重なることで,種の変化が生じるとダーウィンは想定した。すなわち,有利な変異をもつ個体が生き積り,子孫にその有利な性質を伝えていくというプロセスが,世代ごとに繰りかえされていくことで,おのおのの生物種が次第にその環境によりよく適応したものになっていき,また環境が変化すればそれに応じた適応の方向に変わっていくことも可能になるというわけである。これは,進化のプロセスを漸次的な変化とみなす発想だった。






2007-03-10 (土) 21:46:02 (3703d)