同和

「同和」についてのメモ。同和とは…
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同和 †

  • 同胞一和・同胞融和の意。人々が和合すること。特に、被差別部落の解放と差別をなくす諸活動に関して用いられる。

同和問題とは †

  • 「いわゆる同和問題とは,日本社会の歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別により,日本国民の一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態におかれ,現代社会においても,なおいちじるしく基本的人権を侵害され,とくに,近代社会の原理として何人にも保障されている市民的権利と自由を完全に保障されていないという,もっとも深刻にして重大な社会問題である。」(同和対策審議会答申・同和問題の本質)

同和教育 †

  • 部落解放を目的とした学校教育・社会教育などの教育活動。
  • 1928年頃から<同胞融和>のための取組みが始まり融和教育と称したが,41年以後<同和>を使用。戦後は京都を嚆矢として和歌山(責善教育),岡山(民主教育)など運動の発展とともに広がり,1953年の全国同和教育研究協議会結成,1965年の同和対策審議会答申を経て質・量ともに発展した。
  • 学校教育では子どもの教育権の完全保障をめざして学力・進路保障,非行の克服などに取り組み,社会教育では,識字学級などの講習会や市民啓発活動などを行なっている。

えせ同和行為 &dagger;

  • 被差別部落の解放運動とは無縁に、同和や部落解放を名乗る団体が、企業や行政を威迫して利権を得る行為。1980年ごろから同和を名乗る団体が急増、600団体以上あるが、暴力団や総会屋、右翼団体などからの転向組が多いのが特徴。
  • 当初、政府側は「えせ同和団体」という言い方をしていたが、歴史や伝統をもつ既成の運動団体からの利権行為での逮捕者も出て、団体名では区別できず、その行為によって判断すべきだとして、「えせ同和行為」という言い方に変えた。このえせ同和行為排除のために1986年、総務庁、法務省、警察庁、さらに日弁連も加わり、「えせ同和行為対策中央連絡協議会」が発足した。

同和利権 &dagger;






2008-07-22 (火) 20:46:12 (3293d)