反復帰論

「反復帰論」についてのメモ。反復帰論とは…
HOME > 反復帰論

沖縄

反復帰論 †

  • 沖縄の唯一の総合雑誌『新沖縄文学』(沖縄タイムス社、1993年に休刊)が、18・19号(1970−1971年)と続けて反復帰論を特集したことが、この思想の浮上への機縁を形作った。仕掛け人・提唱者は、編集者の新川明・川満信一。
  • 反復帰論は独立論とは違う。新川によれば「反復帰」とは、復帰によって「沖縄人がみずからすすんで<国家>の方へと身をのめり込ませていく」ことを拒否し、「個の位相で<国家>への合一化を、あくまで拒否しつづける精神志向」(『反国家の兇区』1971年)

「反復帰すなわち反国家であり、反国家民志向である。非国民として自己を位置づけてやまないみずからの内に向けたマニフェストである」

 「身をのめり込ませる国家」とは、大沢正道著『反国家と自由の思想』を引用して、概念規定を行う。

 「実体的な抑圧の機構であると同時に、人間の存在全体に意味づけと方向づけを付与する価値体系であり、人間の思考や情緒、行動すべてを規制する存在様式…」。






2007-03-10 (土) 21:47:36 (5311d)