- 1337〜1453年の間、イギリスとフランスとの間で断続的に行われた戦争。
フランスの王位継承問題、フランス内にあるイギリス領土の領有に関する対立、羊毛工業地帯フランドルの主導権争いなどが原因。
- 初めはイギリスが優勢であったが、ジャンヌ=ダルクのオルレアン解放後はフランスが反攻に転じ、イギリスはカレーを除くすべての大陸領土を失って講和した。
百年戦争
- 契機
- 仏力ペー朝断絶に際して英王エドワード3世が仏王位継承権主張
- 原因
- 毛織物産地のフランドル領有をめぐる英仏の対立
- ぶどう産地のギュイエンヌ領有をめぐる英仏の対立
- 影響
- 諸侯、騎士の没落による王権の相対的上昇→絶対主義の成立
- 英仏合体国家の否定
2007-03-10 (土) 21:47:51 (5070d)