福祉国家

「福祉国家」についてのメモ。福祉国家とは…
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welfare state

福祉国家 †

  • 社会保障制度の充実と完全雇用の実現により国民の健康で文化的な生活を保障し、国民の福祉の増進を最優先しようとする国家。

福祉国家 †

 歴史的には、福祉国家は過去1世紀の間に西ヨーロッパと北アメリカに出現した。これらの地域において、福祉国家という全国的で集団的で義務的な取り決めが出現したのは、個々の市民をとりまく産業社会の困難や問題に対処するためであった。

 福祉国家はそれぞれの社会の現実的必要性から生まれたが、そのイデオロギー的な背景は社会ごとに違っており、福祉国家の中にも多様なパターンが確認できる。

 社会保障政策や完全雇用政策などを通じて国民の福祉を積極的に増進しようとする国家のことをいう。第二次世界大戦中はナチスの「戦争国家」、そして戦後には「社会主義国家」と対比する意味で、市民的自由を守りつつ国民生活の保障のために積極的に関与する、先進資本主義国の国家のあり方を指す言葉として使われるようになった。

 しかし1970年代以降の政治経済危機のなかで福祉国家は転換期を迎え、再編を余儀なくされるようになっている。

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2007-03-10 (土) 21:48:08 (3878d)