文民統制

「文民統制」についてのメモ。文民統制とは…
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文民統制 †

軍事に対し政治が優越するという民主主義国家の基本の一つ。シビリアンコントロールともいう。首相や閣僚は文民でなければならないことを憲法に明記し、国民を代表する国会が(1)自衛官の定数、主要組織などを法律・予算などの形で議決(2)防衛出動などを承認―する仕組みになっている。国の防衛に関する事務は、内閣の行政権に属している。

文藝春秋編 日本の論点PLUS

民主主義国では、政治が軍事に優先するという原則の下、軍に対する政治統制のシステムがとられており、日本国憲法六六条二項は「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない」、また自衛隊法七条は「内閣総理大臣は、内閣を代表して自衛隊の最高の指揮監督権を有する」と定めている。

戦前、「天皇による統帥権」を盾に軍部が暴走したことへの反省から、防衛庁・自衛隊では、文官(背広組)幹部を、「防衛参事官」に指定して制服組を統制する体制になっている。だが制服組の中には「内局を通さないと長官に意見具申できないのはおかしい」との反発もあり、軍事的事項に関しては制服組が直接長官を補佐する体制を求める声が高まっている。






2007-03-10 (土) 21:48:20 (3726d)