補完性の原理

「補完性の原理」についてのメモ。補完性の原理とは…
HOME > 補完性の原理

principle of subsidiarity 補完性原理 補完性の原則

補完性の原理 †

  • 政策はできるだけ市民に近い下位レベルの政府が担当し、それでは非効率である政策のみをより上位の政府レベルに引き上げるという原則。市町村 → 州(県) → 構成国
  • EUの経済通貨同盟(EMU)の最終段階においては、共通の経済通貨政策を実施するため、構成国の意思決定権を共同体に移譲することが不可欠である。しかし権限の移譲に関しては、ある程度の自主性は個々の国に残し、法的権限に関して構成国と共同体との間にバランスを保つことが必要で、その際の指導原理とされるものが補完性の原則といわれるものである。
  • EMU確立のための報告書であるドロール報告は、この原則に関して「上位の統治機関の機能は可能な限り制限され、下位の統治機関の機能を補完しなければならない(should be subsidiary to)という原則である」と説明している。





2008-05-27 (火) 11:18:57 (4500d)