法人資本主義

「法人資本主義」についてのメモ。法人資本主義とは…
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corporate capitalism

法人資本主義 †

  • 法人企業の株式相互持合いを主要な特徴とする日本の資本主義の形態。
  • 戦後日本においては、個人が大量の株式を保有して会社を支配するという形態よりも、企業間の株式持ち合いや所有に基礎を置かない経営者が会社を支配するという形態が取られてきた。
  • このような点から、日本の資本主義を法人資本主義であると規定される。
  • 第2次大戦前の財閥企業の結合形態とは異なり,経営者個人が株式を所有しないため,自然人の顔が見えない,法人主役の資本主義と指摘される。
  • 1953年の独禁法改正により,株式会社の相互持合いが認められ,また1963-64年以降の開放経済体制への移行に対応して,外資の参入,乗っ取りを防ぐべく,大蔵・通産両省が株の相互持合いを積極的に推し進めたことにより,一層この形態が進んだ。
    ー奥村宏「法人資本主義の構造」(1973)によって打出された概念。





2008-06-11 (水) 11:31:41 (3690d)