明治国家

「明治国家」についてのメモ。明治国家とは…
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明治国家の成立 †

  • 征韓論争と大久保政権成立
    • 幕府から引き継いだ不平等条約問題で,右大臣・岩倉具視を大使,参議・木戸孝允,大蔵卿・大久保利通らを副使とする使節団が欧米に派遣された。岩倉使節団は留守政府を参議・西郷隆盛らに委ねたが,その間に征韓論争が起きた。朝鮮は清国と違って,日本との対等な国交を拒否。日本では,廃藩置県や徴兵令で不満を持つ旧士族層に外征熱が高まり,政府は西郷の朝鮮派遣を決定した。しかし大久保は,内地整備,財政難などの理由で征韓論反対を唱え,戦争になる可能性の高い西郷派遣を覆させたので,西郷をはじめとする征韓派は下野(明治6年政変)。大久保参議は新設した内務省の卿を兼ね,国内整備,殖産興業に着手。大久保は急進的な中央集権政策を推進したが,それに不満を持つ木戸は,台湾出兵に抗議して参議を辞任。
  • 士族反乱と自由民権運動
    • 明治6年政変以降,政府の欧化政策に対する反発が高まる。西郷隆盛を担いだ西南戦争が最も大規模だったが,これが敗れると,士族の武装蜂起は後を絶った。征韓派などが起こした反政府運動のもう1つの形態が,自由民権運動。西郷を除く征韓派前参議らは,1874(明治7)年1月,「民撰議院設立建白書」を左院に提出し,愛国公党を組織した。





2007-03-10 (土) 21:49:07 (3908d)