靖国神社
首相の靖国参拝問題
東条英機元首相ら東京裁判で有罪となったA級戦犯14人を靖国神社が1978年に合祀(ごうし)。このため首相の参拝は「戦争を美化する」として周辺諸国から反発が強い。2001年4月の自民党総裁選で参拝を公約した小泉純一郎首相は就任後初めて同年8月13日に参拝、これまで計4回参拝した。中国は02年4月の2度目の参拝に強く反発。01年10月の小泉首相の中国訪問を最後に、首脳相互訪問が途絶えている。