預金保険制度

「預金保険制度」についてのメモ。預金保険制度とは…
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deposit insurance system

預金保険制度 †

銀行、信用金庫、信用組合および労働金庫によって設置された預金向け保険制度(強制加入)。

金融機関の破たんに対する預金者保護が目的。

この制度により金融機関が破たんしても、その預金が保障されることで、金融不安の拡大を防止することができる(セーフティーネットの一つ)。

保険の原資は加盟金融機関の保険料で、保険支払いの対象は預金、定期積金、掛金と一部の金銭信託。

しかし、この保険制度は他の保険(例えば健康保険や自動車保険、火災保険、盗難保険など)のように、保険加入者である金融機関に自己責任感を薄れさせる誘因(モラルハザード)になるとの批判もある。

金融機関の経営者は、自己責任と市場規律を軽視し、大きなリスクを犯してまで貸し出し・投資・運用行動をし、結果的に経営破た
んしたなら、預金保険に訴えることで預金者への責任を回避しかねない。これを防止するためには、信用秩序の維持と金融不安抑制のための事前的措置に重きを置かなければならない。

この制度のもとで、預金保険の対象となっている金融商品については、金融機関が破たんした場合、全額保護されることになっていた。しかし、1996年6月の預金保険法改正により、,2001年3月まではこの制度が維持されるが、4月以降の払い戻し(ペイオフ)は、預金保険の対象商品について預金者1人元本1000万円を上限としている。






2007-03-10 (土) 21:49:22 (4734d)