歴史認識

「歴史認識」についてのメモ。歴史認識とは…
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歴史認識 †

  • 第二次世界大戦にいたる過程と大戦そのものを,どのように認識するのかという問題が存在する。
  • 敗戦国であるドイツと日本では,戦争が侵略であったのか,戦争に導いた政治体制がいかなるものであったのか,戦争中の大量虐殺が存在したのか否かなどが,歴史の事実に関する問題であり,それに加えて日本では,教科書でどのように説明するのか(教科書問題),政府閣僚の靖国神社への公式参拝を認めるのか否か,政府閣僚がなす問題発言(戦争肯定もしくは戦争の侵略性の否定など)が,政治問題・外交問題となった。
  • ドイツでは,70年代初頭からナチズムに対する否定的認識へと変化し,70年のブラント首相のワルシャワ訪問の際の謝罪や,85年のワイッゼッガー大統領の演説などでナチズム体制の暴虐さ,第二時世界大戦の戦争責任,ユダヤ人虐殺などを認め,謝罪してきた。
  • 日本では,93年に細川首相が「過去のわが国の侵略行為や植民地支配など」が,多くの被害を与えたことを深く反省し,お詫びの気持ちを持つと初めて明確に表明した。
  • 1995年には,この年が戦後50年であることから過去の克服が問題となり,衆院は内容的に不十分の国会決議を行ったが,8月15日村山首相は「首相談話」(村山談話)で「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を進んで国民を存亡の危機に陥れ,植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」と述べた。
  • この村山談話の認識はその後の内閣にも踏襲されている。





2007-03-10 (土) 21:49:51 (3762d)