BIS規制

「BIS規制」についてのメモ。BIS規制とは…
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BIS規制 †

  • 銀行の健全性確保や競争の公平性の確保を目的として,BISが定めた民間銀行の自己資本比率に関する国際的な統一規制。自己資本比率の国際基準。業務として国際的な取引を行う銀行は自己資本比率が8%以上となることが必要とされている。
  • 狭義には 1988年合意し,92年末(邦銀は 93年 3月末)以降適用された,保有資産を信用リスクでウエート付けした総資産を用いる BIS 基準自己資本比率規制をさす。その後,保有株式・金利・為替などの相場変動で生じる市場リスクに関し管理強化およびリスクに対応した自己資本の積み増しなどを必要とする第二次BIS規制(BISマーケット-リスク規制)を 1997 年末から(邦銀は 98年 3月末)適用,現在は新BIS規制策定が進められている。

BIS基準自己資本 †

BIS が定める自己資本。基本的項目と補完的項目からなる。

  1. 基本的項目(Tier I)
  • 連結貸借対照表の資本勘定(資本金,資本準備金,利益準備金など)と連結子会社の少数株主持分の合計額。
  1. 補完的項目(Tier II)
  • 有価証券含み益 45%相当額,貸倒引当金,劣後借入の合計額。求められる自己資本の内,半分以上は基本的項目である必要がある。

BIS基準自己資本比率 †

BIS規制によって要求されている自己資本比率。資産に関わるリスクに応じて調整した総資産に対する自己資本(BIS 基準自己資本)の割合を,国際業務を行う金融機関は 8%以上,国内業務だけの場合は 4%以上とすることが求められている。
〔この基準を下回ると金融当局は経営健全化計画の策定など早期是正措置を発動する。また,マイナスになれば債務超過となり経営破綻する〕






2007-03-10 (土) 21:29:11 (5153d)